ウルトラちびマッチ(腹ずもう)
Client:スーベニア フロム トーキョー(国立新美術館)
Merchandising:加藤さえ子(CIBONE)
Direction:光穂
Art, Direction:高橋信雅
Design:高山さなえ(CIBONE)
Assistant design:井上寛教(Humour is important)
Production:神戸商事株式会社
1箱が10円玉ほどの大きさのマッチ。 絵柄の違う6個がセットになっています。中には小さなマッチが入っていて実際に使うことができます。 貰った人の驚く顔が思い浮かぶ、本当に衝撃の小ささ!! 高橋信雅率いる不可能を可能にするプロダクトチーム「SLEEPING GHOST」の記念すべき初作品。 国立新美術館ミュージアムショップ「SFT(スーベニア フロム トーキョー)」とのコラボレーションによる、おみやげものブランド「腹ずもう」のアイテムとして2009年4月より発売開始。
1個サイズ:23mm×17mm×10mm
価格:840円(6個セット)
制作経緯ストーリー
ディレクター光穂が、バックパッカー中、ヨーロッパで小さいマッチを発見!おみやげで持ち帰る。 あんまり見たことがないので、調べてみるとプロモーションマッチとして昔は日本でも存在していた事が判明。 ちょうどその頃、国立新美術館ミュージアムショップSFTで展開予定だったおみやげものブランド「腹ずもう」にて提案、採用決定。 CIBONEへデザイン修行に出向中のHIIデザイナー井上君が検索、生産されなくなったため、皆機械を捨ててしまっていたため、制作業者が見つからず、日本燐寸工業会にアクセス。 問い合わせ時期が年末だった為、年始年末の挨拶の際に聞いてくれて、奇跡的に倉庫にしまってるという1社「神戸商事株式会社」が見つかる! 早速、「神戸商事株式会社」に問い合わせたが、やはり小ロットのため予算が高い。 企画は面白いし、制作もできるのに予算が合わず、制作断念か。 いや!それでは面白くない!何とか作ってしまおう! かねてから構想していた「SLEEPING GHOST」企画始動。ちびマッチ誕生となる。
キャラメル包装
ミュージアムグッズとして他の商品との単価のバランスを取る為、6個セットにすることにしました。
包装は、きちっとまとめたかったのでキャラメル包装にしました。
キャラメル包装:エヌケー機商
隠しキャラ
マッチの外箱の接着面を剥がすと、SLEEPING GHOSTのロゴマークのおばけとNN井上君の部署名「Humour is important」の文字が、印刷してあります。
おみやげものブランド「腹ずもう」
国立新美術館ミュージアムショップ「SFT(スーベニア フロム トーキョー)」がオリジナルグッズとして企画し、アーティスト高橋信雅と共同で制作した、“おみやげものブランド”。
アーティスト高橋信雅が2007年に青山CIBONE GALLERYで発表した「classic caricature 大人の滑稽」の中で、特に人気の高い“お相撲さん”の絵を中心に、制作。古き良き時代、世界の風景を、“ちょっと”だけ手を加えた「リアルピクトグラム」画法で切り抜き、“大人の滑稽” として表現した世界観は、懐かしい雰囲気と新鮮さを感じることができる。
NOBUMASA TAKAHASHI ART EXBITION 2007 CLASSIC CARICATURE @CIBONE GARELLY
腹ずもう@SFT 2009.4.16-6.22