立体手袋シリーズ
Client:株式会社NN
Product:株式会社フクシン
Direction,Design:高橋信雅
Graphic design:葉月
「立体手袋」とは?
"「産業」をコンセプトに「アーティスト」は「工場」で何ができるのか? "
2009年 経済産業省 四国経済産業局 中小企業基盤整備機構 四国支部 四国サイコーダイガク ものづくり学部 事務局の
「アーティスト イン ファクトリー」という企画から生まれた商品です。
アーティスト高橋信雅が株式会社フクシンと共に開発を行いました。
発表の際に「商品」を提案するのではなく、「アートの概念構成」を商品づくりに活かすための
「システム」を提案し、高い評価を頂きました。
経済産業省からの「経済活性化」のお題に上記の「システム」を使用した10種類のプロジェクトを展開。
「概念の簡単な考え方×10」を展開したわけです。「立体手袋シリーズ」はその中の一つで、プロジェクト作品では初の商品化となります。
株式会社NNでは、当時から「アーティスト イン ファクトリー」ロゴの制作や、
フライヤー制作を担当してサポートを行ってきましたが、今回、「立体手袋シリーズ」を正式に発売する運びとなりました。
今後も手袋のプロジェクト展開を広げつつ、提案の立証を行っていきたいと考えています。
商品詳細
立体手袋シリーズ 「日ノ丸富士山」
NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議「富嶽三十六プロダクト」vol.23 認定商品
立体手袋シリーズ 「赤鬼青鬼」
NN商品ページ
http://www.enuenu.com/goods_glove.php
てぶくろの中が気持ち良いのは、なぜ?
裏起毛(うらきもう)とは、生地の裏面の繊維をかき出して毛を立たせる加工法の一つ。
フクシンでは、チーゼルというトゲのある植物の実を使用した昔ながらの手法で、ひとつずつ職人の手作業で"愛情"込めて行っています。
冬はとても暖かく、また、とーーっても柔らかな肌触り。
一度触れたら戻れない暖かさ。
きもちいいよー!
アーティストインファクトリー
2009年11月24日から、12月4日の間、アーティスト高橋信雅は、香川県の株式会社フクシンと一緒にものづくりを行いました。 2010年2月27日に高松サンポートで行われた「四国サイコーダイガク祭」にて、制作を発表しました。
http://www.archipelago.or.jp/artistinfactory/
株式会社フクシン
1977年香川県東かがわ市白鳥に手袋販売商社「福新手袋(株)」を起業。 1992年に社名を現在の「株式会社フクシン」に改称し、現在に至る。 オリジナル商品を主に企画・製造・輸入・販売、全国約3500店舗への売場提案力と追加補充力を強みに、 ラックジョバー・プロモーションにて手袋という商品を供給させている。
Link
経済産業省 四国経済産業局
中小企業基盤整備機構
四国サイコーダイガクものづくり学部
アーティストインファクトリー
株式会社フクシン
高橋信雅
葉月